「池ヶ原湿原」の一面のお花畑&飛騨みやがわ考古民俗館
「岐阜の宝もの」にも認定されている飛騨市の
「池ヶ原湿原」。ミズバショウとリュウキンカが見頃のGWに行ってきました。
高山市街地からは車で約1時間20分、国道360号から林道に入り細い道を登っていきます。シーズン中は対向車が多いので気を付けましょう
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入口で森林環境整備推進協力金を支払い敷地内へ。湿原の中は遊歩道が整備されており、車いすやベビーカーでも散策可能です。
歩き始めてすぐに、開けた湿原と無数のミズバショウ・リュウキンカが目の前に広がります。池ヶ原湿原は標高960m~980m、まるで天空のお花畑のよう!
飛騨にはミズバショウを鑑賞できるスポットがたくさんありますが、これほど広い場所で一面に咲いている光景は初めて見ました。透明度の高い川の中ではイワナが気持ちよさそうに泳いでいます。
木道の奥まで行きついた後は、林間遊歩道を通りプチ登山しながら入口に戻りました。クマよけの一斗缶があちこちに設置されています。
白樺と青空のコントラストが美しい
木々の間から湿原と木道を歩く人の様子が見え隠れします。
春はもちろん、新緑や紅葉など季節ごとの風景が楽しめる池ヶ原湿原。どこか浮世離れしたようなゆったりとした時間が流れていて、のんびり自然を満喫するのにおすすめです。
池ヶ原湿原
【住所】岐阜県飛騨市宮川町洞
【Webサイト】
https://www.hida-kankou.jp/spot/287 (飛騨市公式観光サイト)
池ヶ原湿原へ行ったら、ぜひ道中にある
「飛騨みやがわ考古民俗館」も訪問してみてください。ミズバショウのシーズンや連休期間は予約なしで入館できます。
※シーズン以外は無人開館、予約が必要です。詳細はWebサイトをご確認ください。
なんと、写真撮影・SNSへのアップがOK
館内には、飛騨市宮川町で発掘された考古資料や民俗資料が数多く展示されています。この地で生きてきた人々がどんな暮らしをしていたのか、山間部の生活を感じることができます。
想像以上に広く、一通り巡ると1時間以上かかりました。これだけ充実した内容なのに入館無料!興味がある箇所だけでも鑑賞してみてはいかがでしょうか?
飛騨みやがわ考古民俗館
【住所】岐阜県飛騨市宮川町塩屋104
【TEL】0577-73-7496
【開場時間】午前9時~午後5時
【開館日】季節開館、詳細はWebサイトをご確認ください
【入館料】無料
【Webサイト】
https://www.hida-kankou.jp/spot/390 (飛騨市公式観光サイト)