地域ラボ・高山フォーラム2023に参加&登壇しました
11月10日(金)~11日(土)に行われた地域ラボ・高山さんのフォーラム2023に参加&登壇してきました。私が参加したのは11日だけですが、それでも盛りだくさんの内容でとても面白かったです!
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起業家としての挑戦
午前中は、世界で活躍されている中島 徳至(なかしま とくし)様のご講演。起業して挫折を味わうも諦めず、社会課題の解決に向けて突き進む姿は素直に格好良いなと感じました。
低所得者でも車を購入するためのローンを組めるように開発したシステムと、利益を生む仕組み。そして直接金融と間接金融についてなど、飛騨ではなかなか聞けない貴重なお話でした。
↓Global Mobility Service株式会社
https://www.global-mobility-service.com
地方での「起業家」という生き方
13時からの企画は私も登壇させていただました。私は、過去記事の
「移住して起業するまで」に書いた内容を中心に、自分が起業に至るまでの経歴を話しました。
ゴーアヘッドワークス代表の蒲 優祐(かば ゆうすけ)さんとは起業する前から知り合いなので、一緒に登壇しているのが不思議な感覚でした。お互い起業してから10年以上が経ち、仕事に対する考え方も変化しているのだろうなと感じます。
↓株式会社ゴーアヘッドワークス
https://goaheadworks.com/
後半のパネルディスカッションでは、起業について私なりの想いをお伝えしようと考えていたのですが、午前中に講演された中島様が途中から加わってくださり、とても盛り上がって話す時間が無くなってしまいました でも、午後から参加した方も中島様のお話を聞けて良かったと思います。
せっかくなので、お伝えしようと思っていたことをブログに書いておきます。
現代の資本主義社会は、マルチタスクをこなせるオールラウンダーを求めすぎているから、そこに対応できず苦しむ人がいるのは当たり前。障害や病気のある方はもちろん、目には見えない偏りがある方など、多様な人が活躍できる社会であるために、合う会社・職場がないなら自分で作る、というのも選択肢の一つとしてあって良いはず。
それを体現するべく、ドロップアウトしかけてた私でも働ける環境を自分の会社で作り、利益を生み、継続していきたい(成長できればなお良し)。今はそんなことを考えています。
副業・兼業で可能性を広げる働き方
15時からは副業に関する企画でした。岐阜大学の後藤 誠一(ごとう せいいち)様による基調講演の後、野道 達也(のみち たつや)さんと住 菜摘(すみ なつみ)さんから、実際に副業をされている今の状況について教えていただきました。
野道さんと住さんは以前にお話ししたことはあったのですが、仕事の内容は詳しく知らなかったので興味深かったです。お二人とも「副業・兼業」というよりは「複業」に近い働き方で、起業にかなり似ている印象でした。
私が参加したのはここまで。仕事や働き方についてたっぷり考えた1日となりました。
貴重な機会をいただいた地域ラボ・高山の皆さまや関係者の方々、そして参加してくださった皆さま、ありがとうございました