お酒の席で広がっていく人脈と、お仕事の依頼

寒い地域だからなのか、飛騨の人ってお酒好きが多いですよね。

仕事の成約から求人・求職まで、お酒の席で広がった人脈から決まることも多く、「飲み会というか、もはやこれは営業活動?」と思うくらいに、お酒が飲める体質で良かったなぁ、と実感することがよくあります。

私は、正直あまり人付き合いがマメな方ではないのですが、幸か不幸かお酒は好きなので、飲み会のお誘いがあるとついつい足が向かってしまいます。でも、お酒に強いワケでなく、たいてい翌日は二日酔いですemotion06



先日、某社長さんに「昼からホームパーティーするから来ない?」と誘われて行ってみたら、飲む気満々な感じで、季節限定にごり酒や珍しいワイン等が用意されていました笑。ごちそうもいっぱいで、松喜すしさんのお寿司もありましたfood14

どんどん人が増えていって、最終的には10名ほどに。私はお先に失礼させてもらいましたが、皆は「カラオケ歌いたい!」と夜の街へと繰り出していきました。元気ですね~。

お酒の席でざっくばらんに話していると、意外なエピソードが聞けたりして楽しいですよねface15 私は、「北大卒だけど新卒の就職活動を全くせずフリーターだった。」とか言うと結構くいついてもらえます笑

飲み過ぎに気をつけつつ、今年も良い出会いが広がっていくことを期待したいと思います。

  

【飛騨に来て驚いたこと】その⑥、昼過ぎには着かないと高山観光できない

高校の時からの友人が、三連休を使って高山へ遊びに来てくれました。北海道釧路市から、はるばる岐阜県高山市まで会いに来てくれて、すごく嬉しかったです。

といっても、移動だけでかなり時間がかかるため、高山での滞在時間は丸1日もありませんemotion06名古屋発・高山行の高速バスは雪の影響で30分ほど到着が遅れ、友人が高山へ到着したのは16時過ぎ。

高山観光のメインストリート「古い町並み」のお店は、たいてい17時、早い所は16時には閉まってしまいます。今から行ってもなぁ…となり、ホテルでチェックインを済ませて、早々と飲み&晩御飯へ出掛けました。



やっぱり飛騨牛は食べてもらわないと!と、炙り焼きを注文。オニオンスライスとにんにくをお肉で巻いて、ポン酢でいただきました。適度な歯ごたえと旨味がたまりません。



定番グリーンサラダ。他にも色々注文したのですが、話が盛り上がって写真を撮っていませんでしたface07漬物ステーキや豆腐ステーキも食べてもらいましたよー。「お豆腐が美味しい!」と喜んでもらいました。飛騨ってお豆腐美味しいですよね。

この後の予定は特にないので、久寿玉の熱燗や氷室をいただきつつ、4時間近く長居してしまいました。

お風呂

そして、ホテルに戻って、温泉につかりつつ語り、部屋に戻って飲みながら語り。

友人は翌日の昼前には高山を発たなくてはいけないので、「朝8時にホテルを出て、宮川朝市や古い町並みを観光しよう!」と意気込んで就寝しました。

寝起き

で、予想通り(?)寝坊し、起きたら8時過ぎemotion26
ホテルを9時過ぎに出発して、古い町並みで慌しくお土産を買い、みたらし団子と飛騨牛まんを食べ歩きながら急いで高山駅へ。

せっかく高山まで来てもらったのに、全然飛騨の良さを伝えられなかったなー、と反省…。夕方に着いて翌日昼前に発つスケジュールだと、高山観光は何もできませんね。

ちなみに、帰りの富山行きJRでも雪の影響で遅れが発生して、危うく北海道に帰れなくなるところだったらしいです。冬季の雪国観光は、余裕を持ったスケジュールにすることをオススメします。
  

【飛騨に来て驚いたこと】その⑤、家の中が寒過ぎないですか?

ついにストーブを出してしまいました。一度付けると戻れないため、ギリギリまで我慢していたのですが…洗濯物が乾かなくて困る&お風呂上がりが辛いので、諦めました。



「飛騨」がというよりは、本州全体がそうなのだと理解してますが、北海道に比べると冬の室温設定が低いですよね。「北海道出身なら寒さは平気でしょ?」ってよく言われますけど、全然平気じゃないです。本州の方が室内寒過ぎます。

いや。北海道の人がやり過ぎってことはわかっています。「暖房費もったいないじゃん。」とか言われると反論できませんemotion06ちなみに実家は真夏以外は常にストーブがついていて、設定温度25℃でした。家の中全部暖かいので、コタツなんかありません。友達の家でもコタツって見たことなかったような…?



でも!それにしても!
寒冷地とは思えない飛騨の家の造りには納得できません。近年の家は断熱材がきちんと入っていて暖かいそうですが、昔ながらの家は、どんなに暖房をつけても熱が逃げていきませんか?(> <) 二重窓、二重玄関を必須にして欲しいです。

私は古民家には住めないだろうな~、と、冬がくる度に思います…。


  

【飛騨に来て驚いたこと】その④、「飛騨の家具」は有名ですよ!

「飛騨の家具®フェスティバル」が今年も開催されていますねemotion20

flowers&plants13ホームページ
http://www.hidanokagu.jp/festival/

9/10(水)~14(日)の5日間。今年のメインテーマは「こころの豊かさ」だそうです。



実は、私が北海道から高山へ移住したのは飛騨家具が有名だからなのです。木工に興味のある人にとっては、とても有名な飛騨の匠の技。優れた伝統文化を受け継いで、たくさんの木工関連企業が活躍してみえますよね。

なので、地元の人から
「え?飛騨の家具って有名なの??」と言われた時は驚きました。

2010年3月に休校(現在は廃校)となった「飛騨国際工芸学園」も、地元の生徒はほとんどおらず…。高山では、高校を卒業したら他所の大学へ行くのが普通だ、と聞いて少し寂しくなりました。

まぁ、私も高校卒業と同時に地元を出てしまっていますがemotion06

明日は安川通りの匠館さんがいよいよリニューアルオープンだそうですね。初めは混むと思うので、落ち着いてから行こうと思います。新しくなった匠館さん、楽しみですemotion18

  

【飛騨に来て驚いたこと】その③、歩道が無いせいで徒歩移動が怖い



24歳で高山に引っ越した私は、自動車どころか運転免許すら持っていませんでした。高山で仕事探しを始めたら、どこもかしこも「要普通免許」なのをみて、慌てて飛騨自動車学校へ。初夏で空いている時期だったのもあってすぐ取れたのですが、車を買うお金があるはずなく、結局移動手段は徒歩。

でも、高山って歩道がないですよね。


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もちろん、ある所もありますけど、路側帯だけの道路が多いです。大きな通りでも、片側にしか歩道がなかったり…道が狭かったりすると本当に怖い!歩いていて、すぐ横を車が通っていくのは未だに慣れません。

(そういえば、このストリートビューに映っているファミマなくなっちゃったんですね。桐生町に住んでいた時は毎日のように行ってました。)


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【札幌市】
北海道は、土地には困っていないらしく道路が広いです。
メインの通りじゃなくても、歩道があるのが当たり前。


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【釧路市】
実家がある釧路も、やっぱり歩道はあります。住宅1軒あたりの駐車スペースが広くて、土地が余っている感がすごいです。


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そんな北海道の道に慣れていると、高山の道は歩くのが本当に怖くて…運転していても人とぶつかりそうです。私、運転大嫌いなので今でも極力運転はしていませんface07


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あと、側溝が多いことにも驚きました。
私は飲みに出て酔っ払って転ぶことが結構あるのでemotion26いつか落ちるんじゃないかと思っています。2年前に高山へ観光に来た両親も「酔っ払って落ちそう。」と言っていました。道民には見慣れないんですね。

飛騨の人は、側溝に落ちたりしないのでしょうか…?
  

【飛騨に来て驚いたこと】その②、結婚披露宴が長い!

高山市に引っ越して、私はいくつかのアルバイトを掛け持ちしていました。
一番多い時で3つのバイトを掛け持ちしていて、その中のひとつに、某ホテルの「宴会スタッフ」バイトがあります。会場の準備をしたり、グラスを磨いたり、料理やドリンクを運んだり、片付けたり、というお仕事です。

高校生と大学生の時にも宴会スタッフのバイトをしていたので、慣れてはいたのですが…驚いたのは、高山の結婚披露宴の長さ。

披露宴イメージ

北海道の結婚披露宴は1万円前後の会費制で、基本的に2時間程度です。ちょっと豪華な宴会、2時間飲み放題コースくらいのノリです。

でも、飛騨って3時間はやりますよね。長いと4時間以上になる時も。

最初にバイトに入った日は、裏方用の進行表を見て
「料理の品数多い!これ全部食べるの?」「"めでた"って何?」と疑問だらけになりました。

あと、「次は"赤だし"を出して。」と指示され、"赤だし"が何かわからず困ったことも(笑)東海圏では普通なんですよね、きっと。
ちなみに北海道は、白味噌ベースのお味噌汁が一般的です。

結婚披露宴イメージ

披露宴自体が長いため、バイトの時間も長いんです。
効率良く稼げて、私は通常の宴会よりも披露宴が好きでした。

高山では1つのホテルでしか働いたことが無いのですが、釧路と札幌ではたくさんのホテルで働きました。派遣会社に登録しておくと、あちこちのホテルに回されるんです。
宴会スタッフだけではなく、ブライダルサロンの受付とか、チャペルでの案内役とか…色々やりましたね。懐かしいです。

そういえば、先日、友人が結婚式の二次会に招待してくれてザ・アリスさんへ行ってきましたよemotion11二次会も長いのか!?と思って行ったのですが、二次会は普通に2時間くらいでした。長いのは披露宴だけなんですね~。


  
タグ :仕事の経験

【飛騨に来て驚いたこと】その①、なんて賑やかな町なんだ!

私が初めて高山を訪れたのは、2008年3月。
北海道札幌市から岐阜県高山市へ移住するべく、家探しをしに来たのが初となりました。
知人もいない、仕事のアテもない状態での1泊2日の住居探し。

ちなみに、札幌から高山までって結構遠いです。

札幌
 ↓(40分)
新千歳空港
 ↓(100分)
セントレア
 ↓(40分)
名古屋
 ↓(160分)
高山

移動だけでぐったり…。

ホテルにチェックインして荷物を預けて、不動産屋さんへ。時間が無いので、3つ物件を回った時点で引越先を決めて、帰りのバスの時間まで古い町並みをぶらぶらしてみました。
で、思ったこと。

古い町並み

「観光客がすっごくいっぱいいる!」

特に観光シーズンでもないのに、たくさんの人が古い町並みを歩いていました。

北海道の人間は、本州の地理や歴史に疎いということもあり(人にもよりますが)
正直「飛騨高山ってどこ?何があるの??」くらいのレベルだったので
こんなに有名で多くの人がくる観光地なんだ!と驚きましたface08



4月後半に移住してからは、イベントの多さに圧倒されました。
商店街でもしょっちゅうイベントを開催しているし、なんて賑やかな街なんだろう、と。
夏は日替わり?ってくらい、毎日のように納涼祭りや花火大会が行われていますよね。

これだけ頻繁に大小様々なイベントを開催するのは、本当に大変だと思います。
地元の人の、飛騨への強い想いを感じます。

実際は「2~3時間で帰ってしまう日帰り客が増えた。」「歩いている人は多いけれど、お金を使ってくれない。」というような問題も多いようですが、街に多くの人が訪れていて、賑やか、活気があるいうこと自体が、大きな強みなのではないかと思いました。
  
タグ :古い町並み