Amazonで注文した楠本まきさんの『赤白つるばみ』が1ヶ月遅れで届いた
1ヶ月半前にAmazonで注文した楠本まきさんの新作マンガ『赤白つるばみ』がようやく届きました。

楠本まきさんは、私が大好きな漫画家さんの一人です。耽美で退廃的な世界観、そしてオーブリー・ビアズリーのような神経質そうな絵柄がたまりません。中学生の時に『致死量ドーリス』の表紙に一目惚れして以来、ずっと作品を買い続けています。

『致死量ドーリス』(1998年発行・祥伝社)
真っ白な背景に鋭く光るハサミ。マンガらしからぬ表紙が素敵です
そんな楠本さんの新作『赤白つるばみ』下巻が2015年5月25日に発売されていたことに気付き、ようやく6月18日にAmazonで検索。下巻が発売されてから上巻もまとめて買おうと思っていたため、上下巻合わせて注文しました。
その時点で上巻が品薄らしく、同時配送を希望にチェックを入れると、お届け予定日は「7月1日~7月3日」に。2週間気長に待てばいいか、とそのまま注文を確定しました。
当初のお届け予定である7月3日になりましたが、届く気配がありません。すると下記のメールが送られてきました。
えぇっ、注文受付を確定しておきながら、こんなに遅れることってあるの!?とびっくりして販売ページを見に行くと、通常販売は一旦中止していて、中古品が定価の7倍くらいの値段で売られていました。

楠本さんご本人も驚いている様子。
「上巻はまだ時間がかかるから、とりあえず下巻を送るね。」とのメールがきた翌日に下巻は手元に届きましたが…下巻から読む訳にはいきません。ということで、封を開けずに待つことにしました。
7月24日になり、再度Amazonからメールが送られてきました。嫌な予感。
「やむを得ずご注文をキャンセルさせていただくこともございます」!??
諦めてKindle版を購入しました…。


紙の本の注文はキャンセルせずに、そのまま待つことにしました。普段は電子書籍派なのですが、楠本さんの本は装丁にも凝っていて綺麗なので、紙で欲しいのです。
装丁や帯を担当した、デザイナー秋田和徳さんのブログ記事
楠本まき『赤白つるばみ』
8月8日にAmazonから「上巻確保できたよ!」とのメールが送られてきました。6月18日に注文してから1ヶ月半。長かった…。

両方帯付き、嬉しいです。ちなみに「赤白橡(あかしろつるばみ)」は色の名前だそうです。赤みがかった白茶色。マンガ内では「シャケみたいな色」と表現されていました。
下巻の帯に「すべてのはみだす者たちへ」と書かれている通り、楠本さんのマンガは全作品を通してマイノリティに優しいというか、「普通じゃなくてもいいんじゃない?普通って何?」という姿勢で描かれているように感じます。
『赤白つるばみ』は、楠本さんの作品の中では比較的読みやすい方だと思います。興味のある方はぜひ。

楠本まきさんは、私が大好きな漫画家さんの一人です。耽美で退廃的な世界観、そしてオーブリー・ビアズリーのような神経質そうな絵柄がたまりません。中学生の時に『致死量ドーリス』の表紙に一目惚れして以来、ずっと作品を買い続けています。

『致死量ドーリス』(1998年発行・祥伝社)
真っ白な背景に鋭く光るハサミ。マンガらしからぬ表紙が素敵です

6月18日に注文、お届け予定日は7月3日
そんな楠本さんの新作『赤白つるばみ』下巻が2015年5月25日に発売されていたことに気付き、ようやく6月18日にAmazonで検索。下巻が発売されてから上巻もまとめて買おうと思っていたため、上下巻合わせて注文しました。
その時点で上巻が品薄らしく、同時配送を希望にチェックを入れると、お届け予定日は「7月1日~7月3日」に。2週間気長に待てばいいか、とそのまま注文を確定しました。
お届け予定日が7月24日に変更
当初のお届け予定である7月3日になりましたが、届く気配がありません。すると下記のメールが送られてきました。
誠に申し訳ございませんが、以下のご注文商品の入荷が遅れているため、やむを得ずお届け予定日を変更させていただきました。
当初予定していたお届け予定日までにご注文商品をお届けできないことをお詫びいたします。
現時点での最新のお届け予定日は以下の通りです。
注文番号:●●●● 注文日:2015-06-18
楠本 まき "赤白つるばみ 上 (愛蔵版コミックス)"
お届け予定日: 2015-07-17 - 2015-07-24
楠本 まき "赤白つるばみ 下 (愛蔵版コミックス)"
お届け予定日: 2015-07-06 - 2015-07-09
現在、ご注文商品をできる限り早急に入荷できるよう手配しております。さらに入荷にお時間を要する場合や、入荷の見込みがないことが判明した場合は、その旨をEメールでご連絡させていただきます。
なお、Amazonマーケットプレイスの出品者が商品を販売している場合は、そちらからもご購入いただけます。
えぇっ、注文受付を確定しておきながら、こんなに遅れることってあるの!?とびっくりして販売ページを見に行くと、通常販売は一旦中止していて、中古品が定価の7倍くらいの値段で売られていました。
なんですと?と思って見てみたら、知らないうちにあろうことか下巻まで、アマゾンで倍以上の値段になっていました。8月には上下巻ともまた普通に購入できる予定ですのでハヤマラナイデ!書店に注文しておいて!#赤白つるばみ https://t.co/mVS7dbWzME
— 楠本まき (@makikusumoto) 2015, 7月 28
楠本さんご本人も驚いている様子。
Amazon.co.jp をご利用いただき、ありがとうございます。 ご注文いただいた商品を少しでも早くお届けするため、本日、Amazon.co.jp が一部の商品を発送いたしました。発送が分かれたことによって追加で配送料や手数料がかかることはありません。残りの商品も出荷準備ができ次第、順次発送いたします。
「上巻はまだ時間がかかるから、とりあえず下巻を送るね。」とのメールがきた翌日に下巻は手元に届きましたが…下巻から読む訳にはいきません。ということで、封を開けずに待つことにしました。
ついにお届け予定日が未確定に
7月24日になり、再度Amazonからメールが送られてきました。嫌な予感。
誠に申し訳ございませんが、以下のご注文商品の入荷が遅れており、当初の予定通りに商品をお届けできないことがわかりました。
注文番号:●●●● 注文日:2015-06-18
楠本 まき "赤白つるばみ 上 (愛蔵版コミックス)"
ご注文商品のお届けが遅れ、お客様へご迷惑をおかけしてしまうことをお詫びいたします。
現在、ご注文商品のお届け予定日が確定していないため、調整を続けております。お届け予定日が確定しだい、Eメールでお知らせいたします。万が一、入荷の見込みがないことが判明した場合は、大変申し訳ございませんが、やむを得ずご注文をキャンセルさせていただくこともございます。
なお、Amazonマーケットプレイスの出品者が商品を販売している場合は、そちらからもご購入いただけます。
「やむを得ずご注文をキャンセルさせていただくこともございます」!??
諦めてKindle版を購入しました…。

紙の本の注文はキャンセルせずに、そのまま待つことにしました。普段は電子書籍派なのですが、楠本さんの本は装丁にも凝っていて綺麗なので、紙で欲しいのです。
過去記事 2015/01/08
装丁や帯を担当した、デザイナー秋田和徳さんのブログ記事
楠本まき『赤白つるばみ』
お届け予定日が8月10日に確定
8月8日にAmazonから「上巻確保できたよ!」とのメールが送られてきました。6月18日に注文してから1ヶ月半。長かった…。
ご注文いただいた以下の商品(注文番号:●●●●)のお届け予定日が確定しましたのでお知らせいたします。現時点での新しいお届け予定日は以下のとおりです。
注文日:2015-06-18
楠本 まき "赤白つるばみ 上 (愛蔵版コミックス)"
お届け予定日: 2015-08-09 - 2015-08-10
なお、万が一商品の入荷に問題が発生した場合は、別途Eメールでご連絡いたします。

両方帯付き、嬉しいです。ちなみに「赤白橡(あかしろつるばみ)」は色の名前だそうです。赤みがかった白茶色。マンガ内では「シャケみたいな色」と表現されていました。
下巻の帯に「すべてのはみだす者たちへ」と書かれている通り、楠本さんのマンガは全作品を通してマイノリティに優しいというか、「普通じゃなくてもいいんじゃない?普通って何?」という姿勢で描かれているように感じます。
『赤白つるばみ』は、楠本さんの作品の中では比較的読みやすい方だと思います。興味のある方はぜひ。
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